<   2009年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

イタリアンな夜

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photo:焼いたパプリカにアーティチョークのオイル漬を乗せるだけ 塩だけでうまいぞ!

Helmets Laboのメンバー/コヤマさんが
ミラノサローネの報告会をしてくれる!ということで、久しぶりに
4人ゆっくりあつまった。
写真はどれもため息が出るような美しさで、どれも薄っぺらくない。
*くわしくはhelmets laboブログにて

日本でお留守番組の3人としては、もう食べるだけでもイタリアンな気分を!
となるに違いない。いうことで夕方、日本橋高島屋と三越の地下1階で
食材を探してみようと思い立つ。すると...
あるわあるわ、美味しそうなイタリアン食材!
特に三越はそれもそのはず、4月にリニューアルして一変していた。
その名も EATALY:イータリー ...ネーミングはどうなんだろと思いつつも
イタリア人シェフらしきお顔立ちが並ぶ屋台風なお店もあって
椅子とテーブルが並んでいる。ヨーロッパの街でよく見るような、
大きな棚には様々な種類のパスタやソース、ドルチェが並んでいて楽しい。

買って来た食材は、皆美味しかった。

おしい! インテリアはつまらない。
もっと路地っぱくごちゃごちゃ感があるといいように思うけれど...
ぜひ行ってみて下さい。

後日談:その後、その屋台風な店に入ってみた。
    ナポリ風ピザは美味い!サービスもいいしワインもそこそこ安い。 
    でもやっぱり内装がいただけない。厨房は最悪。せっかくいい釜が
    あるんだし、素朴に田舎につくりこめば良かったんじゃないかなぁ。勿体ないー。
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by omie-L | 2009-05-23 11:10

お江戸を見る方法

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日本橋室町(むろまち)に福徳塾という小奇麗な居酒屋があるなぁ
と思っていたら、そこはただの飲み屋さんではないらしい。

先日、江戸家の旦那と大伝馬町の町会長さんに
日本橋についての勉強会に行かない?とお誘いを受けて着いて行ったら
そこは、その「福徳塾」だった。
格子が張り巡らされたビル一階、入り口を入ると手洗いの水が湧いている。
奥のテーブル席には、既に飲み始めているOLさんが目に入った。

右奥を見ると畳敷きのあがりになっている。
仕切られるようにもなっていて、これが結構立派なしつらえ。
どうやらここが勉強会の会場らしい。
肘掛けのような小さなテーブルを挟んで二人席が並ぶ。
毛氈色の赤い小さな座椅子が、妙にかわいい。
入り口でワンドリンクオーダーして勉強会費は¥1000也。

江戸東京博物館出前口座 夢の架け橋『日本橋』
第2回「江戸図屏風と江戸風俗図巻」

江戸東京博物館から講師を招いて、江戸の風景と生活を描いた
屏風と絵巻物の見方を教わる。すると、小さく書かれた殿様は必ず顔が隠されている、とか
なぜか着ている着物の家紋が本来と違う、とか...
謎めいたものが含まれていることを知って興味が深まる。

この連続講座、日本橋の老舗の旦那が語る会やら
粋な着物の着こなし方、日本橋魚河岸など素敵なテーマが目白押し。
ご興味あればチェックしてみてください。
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これが素敵な席のしつらえ。
町会長さんが持っていたピーナッツをいただきつつ
ワインで気持ちよく勉強いたしました。

..........トコロデ..........
はて、どこか主宰しているのかHPを見てもちいとも分からない。
日本橋を本拠地にする協同組合かな、と思いつつチラシの端っこに見付けた
会社名になるほど、と唸る。
ー三井不動産ー
さすが。派手すぎず本物志向で
開発と合わせて地域に貢献する手法としてはよくできている。
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by OMIE-L | 2009-05-22 15:32 | 日本橋物語

ギャラリー天ぷら

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神楽坂のギャラリーフラスコ
studio prepaさん(ガラス)と水野幸一さん(陶芸)の展示会が
あるとの噂を聞きつけ、現場帰りに向かう。
フラスコは、住宅が並ぶ風情ある路地にひっそりとあった。
着いたとたん「すぐに天ぷらできるからね〜」と声をかけてもらう。

....?天ぷら?

そういえば噂には聞いていた。この作り手たちは、
展示しながらその器を使って美味しいものを実際に食べさせてくれる。

目の前で手早く上がる天ぷらと
築地で仕入れて仕込んでくれた小アジの南蛮漬け!
路地に腰掛けて話していると、ご近所さんが声をかけてくれる。
ものづくりのある街並みは、住む人と仕事をする人が混じる。
私達の仕事場がある日本橋にどことなく似ている夕暮れ。
いい器と美味しいもんとテンポの心地よい会話、至福の時間だった。
ごちそうさまデシタ!
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uni!!!  studio prepa+hajimegama

会期 2009.5/15(fri.)-5/20(wed.) 12:00-20:00
場所 フラスコ 神楽坂
*くわしくはmichiphotoブログにて

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はい、いい笑顔〜 水野幸一さん+築地の女将
彼等がつくるものは"ものすごく美味い時間”
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by omie-L | 2009-05-18 19:22 | つれづれ

ライオンと俺

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待ち合わせ場所選びには、細心の注意を
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by omie-L | 2009-05-18 18:52 | つれづれ

神田祭-神輿編

日々、筋肉痛が身体中を移動していく

東紺ーとうこんの半纏
長股は二軒隣のやっちゃんが二十歳の頃にあつらえたもの
スポーツ足袋はお嬢さんのもの
頭には海老屋の手ぬぐい

私は知らない祭りの定番で身を包んで朝7時集合
しずかな始まりは、休み休み担くことでボルテージをあげていく
宮入の時は、息ができないくらいぎゅうぎゅうになる
先頭は男衆が争ってすごいことになっている
後ろから押し出されて外れようとしたら
まだはやいー!と押し込み返される
なんとか腕を伸ばしてつかんでいると
引っ張り込んでもらって間に入る
神輿をかついだ、というよりはさまってぶらさがっていた
もう入れないだろ!と思う人と人の間に入る
一体になっている神輿という生き物に同化したような感覚
神輿はハマるっているけれどこれかなぁと
思ってしまった
こういう私はすでにハマっている        ...のかもしれない

夕刻、いただいた銭湯券をにぎりしめてお玉湯へ
弁当とビール、濡れた頭皮に風をあびたらもう
その清々しさったらない
二年後、もうちょっと担ぐのに
相応しい自分になっていたらいいな

本気で担いでいるときは写真なんて撮れない だから
ちょっとまったりしているときの脚達 
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お玉湯のまえで  二年後の再開を思う面々
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by omie-L | 2009-05-14 12:36

神田祭-神幸祭編

三つの神輿や鳳輦と共に江戸時代の人々が練り歩く。
神様をのせて浅草橋から日本橋界隈、神田駅周辺を通って
秋葉原駅ちかくのメイドさんの横をすり抜け、神田明神を目指す。

この日はもう街全体タイムスリップ状態。
大伝馬町は、氏子総代の次に宮入(神田明神に入る)を
行う役目を江戸時代から担っている。
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これが定番の衣装。半纏は今年町内で新調したものをお借りした。
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ヘルメッツラボの前を歩く江戸時代の人々。
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宮入する大伝馬町町人。半纏の背には閑古鳥。
(photo by sasaki)
昔治世を司った人が、自分が間違ったことをしたら太鼓を鳴らして
知らしめてくれと頼んだ。でもその人は、ずっと正しい道を歩んだため、
その太鼓は使われなかった。そのうち太鼓は破れ、中に鳥が住み着いた。
そこから、使われなかった太鼓、暇なもの、から暇な店に閑古鳥が鳴く、
となったそうな。
大伝馬町の神輿のてっぺんには、閑古鳥がとまっています。

ー次の日につづくー
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by omie-L | 2009-05-11 23:04

神田祭はじまる

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神田の本祭は二年に一回、それが今年。
引っ越してきて初めての春に本祭を体感することになった。
新参者だからカメラ片手に横ッチョにいようかねと話していたが、
ここは懐大きい大伝馬町、お声かけいただき明日の神幸祭には
町内の方々と一緒に列に参加できることになった。
半纏を羽織って山車の後につづいて歩く。

この土地に来て、土地のまつりごとに参加するようになって
初めて根付くという意味を考える様になった。
通りがかりではなく、居や仕事場を構えその土地と共に生きるような
暮らしをしたいと思うようになった。

賃貸を渡り歩く生活も、いまだ魅力ではあるが...。
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by omie-L | 2009-05-08 14:35 | 日本橋物語

たてもの探訪

先日のオープンハウスには、
直前(前日土曜日..)のお知らせにも関わらず
多くの方にお越しいただきありがとうございました。

正式な写真ができ次第sasstyleでアップします。
とりあえず、携帯写真でオープンハウスの様子をご紹介します。
(余談ですが...
i-phoneが実質タダになったのをきっかけに
周囲にユーザーが増えてきた。
アドレス変更のお知らせがくる度に「どうだぁ使いづらいだろ〜苦しめ〜」と
にやけてしまう意地ワルは私くらいだろうか...。私が買った時は高かったのに〜!)

最近はエントランスに譜面台、が定番スタイル
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1階:まだスケルトンの店舗から北側道路をみる。気持ちのいい空気がみえる気分。
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これが噂の隣の戦前レンガ塀。もはや重要なインテリア。将来は公園になる...かも。
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住居部分のコンクリート製キッチン。かわいくてゴツい質感。
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階段吹き抜けで二つのバルコニーがつながる。北側なのにいつも明るい。
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終わる頃には、ちいさな月が出ていました。
Yさん、ありがとうございました。あともう少しですね。
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by omie-L | 2009-05-08 13:42 | 家づくり日記

有楽町高架下ー焼き鳥街

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ここ数日たてつづきに焼き鳥三昧。
現場撮影でカメラマンと、
打ち合わせ後に工務店さんと、
そしてオープンハウスの後設計事務所仲間と、
「かるく一杯やりましょうか〜」と行った先はなんと3日連続同じ場所。

有楽町の高架下にある焼き鳥街となった。
(といっても気に入って自分たちで選んだのだ...)

ゴールデンウィークまっただ中の飲み屋は比較的静かなもんだが
ここは連日超満員!
一部だけ古く見せかけた"映画セット風"な店もあるが、
ほとんどが本当に古いザ・焼き鳥屋。
蛍光灯で明るい店内から道路にはみ出た露天席は
裸電球や提灯の赤い光が照らしている。
向かい合ってる店の両方からビール箱の席は増殖していて
時折配達の車が背中ぎりぎりを通って行く。

電車や車が頭の上や近くの大きな道路を通っても
飲んでいる人の活気が消してしまって気にならない。
ビルの谷間から見える帝国ホテルのてっぺんが、
品のいい外国人客が多いことと釣り合っているような気がする。

屋外で飲むのが心地よい梅雨前のこの時期、
ついつい通ってしまいそうな気配...。
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この店は、テーブルの上のザルに勘定用のお金をチャージしておく。
注文したものを持って来てくれる度に精算。ついつい足してしまって安くは飲めないかも。
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(最後のphoto:by sasaki)
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by omie-L | 2009-05-05 16:00 | 食べる日記

敷地に家をどう置くか

なにもない敷地に立って、これから計画する家を
どのように配置するか、を考える。
それは時には急に立体になってイメージされたり
部屋からの風景としてイメージされたり、その時々である。

「それにしてもどうやったら真っ白から立体を想像するのか」と
不思議がられることも多い。
私たちのつくる住宅は、突拍子もないものという訳ではない。
でも、面積よりも広くみえたり空間として伸びやかだったり
工務店やハウスメーカーの作る住宅とは一線を介していることが多い。
それは、住んでいるクライアントから言っていただけているから
自負していいだろう。

そんなテクニックのようなものを、数値化できたり
言葉で決めごとを作れたら、日本の住宅は
もっとよくなっていくのかもしれないが、
そうしたら私たち設計事務所の仕事もなくなってしまうのかもしれない。
でも結果そうなったら、それでもいいのだろうと最近時々思う。

職業人として、いいものいい家をつくっていきたい。
街に一つでも多く作り出していきたい。

しっかりやった結果として、いい住宅がもっと単純に誰にでも
作れるようになれば、設計者としての仕事が不要になることは
結局目的達成といえる。
そんなしあわせな設計者人生がおくれるために、
気持ちよくビールが飲める様に、今日も仕事をしよう。
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by omie-L | 2009-05-02 17:39 | 家づくり日記