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狛江の家はじめによせて- 無信教ですが地鎮祭

たとえば風や太陽に感謝したくなったり、
「いただきます」と手を合わせたり、日本人は案外信心深い、 と私は思う
その曖昧な素直さが肌になじむ

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今日は、狛江の現場の地鎮祭、すかっと晴れた空が気持ちよく最高の日和
お施主さん家に生米がない、塩はさらさらテーブル塩しかない、ということで持参することに
面白いことが大好きな方だからちょっと悪乗りして
土地にまく米は、ササニシキ+中国から買ってきた五穀米+ドバイ産豆のブレンド、塩は日本の海から作った粗塩+ドイツハーブ入り岩塩を厳選。酒はお施主さんが持っていらしたコマレンジャー悪者の酒!で、まじめな工務店さんはかなりの不思議顔、見ていておかしかった
新たな土地に、豆やら米やらハーブや塩が舞い、飛び、狛江の家はじめによせて- 無信教ですが地鎮祭_d0074981_053035.jpg風が吹いて、   
土地の神様も喜んでいるようだった

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ご近所さんがしきりに言っていた言葉が、印象的だった
「あんたが幸せだったらいいんだよ」
全てにおいてそこのところ忘れなければ、いい仕事ができるだろう

梅雨真っ只中スタートするこの工事、無事に現場がすすむよう
ちょっと目を閉じてみるこの瞬間を、大切に覚えておこうと 思います
by omie-L | 2006-06-10 23:55 | 狛江の家


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